Nikon(ニコンソリューションズ)の三次元測定機

目次
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Nikonが提供している三次元測定機の特徴

30年以上にわたり三次元測定機を開発し続けてきた歴史

Nikon(ニコンソリューションズ)は1986年より独自設計の三次元座標測定器を開発・販売している会社です。開発はもちろん、測定および分析の受託、測定及び測量コンサルサービスなども実施しており、三次元測定機におけるノウハウがあります。日本各地に事業拠点を構えているので、サポートを受けやすい環境だといえるでしょう。

大規模空間専用の非接触式三次元測定機シリーズ

「APDIS」という大規模空間専用の三次元測定機シリーズを展開しているNikon。独自の光技術を駆使し、自動車や航空機などの大きな部品に触れることなく0.1mm以下の高い精度で測定できます。例えば自動車工場で導入した場合、製品を特別な検査室に運ぶ必要なく、生産ライン上で直接検査できるため、時間と労力を大幅に節約できます。

Nikonの三次元測定機は
どんな状況に適しているか

Nikonの三次元測定機は、大型部品や構造物を非接触で測定できます。生産ライン上で直接検査を行いたい場合、検査時間を節約したい場合などに対応しています。

三次元測定機選びは、測定状況や対象によって
見るべきポイントが変わってきます

例えば工場内などでの2~20m程度の測定なら操作性や効率の良さが重視されますし、屋内に入らない大規模な対象物なら測定範囲の広さ・屋外環境への適用性能などで選ぶのがおすすめです。

当サイトでは、とくに大型検査の測定対象別におすすめの三次元測定機・レーザートラッカーを厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

三次元測定機のラインナップ

APDISシリーズ

APDIS
引用元:ニコンソリューションズ公式HP
https://industry.nikon.com/ja-jp/products/laser-radar/apdis-mv4x0/

4つのモデルを展開しているシリーズです。Nikon独自の光技術により、反射板要らずで高精度な測定を実現しています。測定範囲は0.5mから最大50mまで対応可能(※モデルにより仕様が異なります)。

また、厳しい環境下での使用を想定し、優れた防水・防塵性能(IP54等級)を備えているのも特徴。ロボットアームに取り付けた際の強い加速度や上下の反転にも耐える堅牢な設計となっています。

製品概要

測定範囲 0.5m~50m
精度 (MPE※) 20µm + 5µm/mまたは13.6µm/m
価格 要問い合わせ
計測速度 500点/秒~1,000点/秒
振動計測 最大2,000Hz:分解能1µm/m
環境対策 IP54
仕様はモデルによって異なります。精度 (MPE最大許容誤差)はASME B89.4.19-2006規格に基づいており、正立姿勢・20℃で検証された数値です。

参照元:ニコンソリューションズ公式HP https://industry.nikon.com/ja-jp/products/laser-radar/apdis-mv4x0/

APDISシリーズの動画

引用元:ニコンソリューションズ公式YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VtByYl2QuxQ

APDISシリーズの価格情報

公式ホームページに記載がありませんでした。

L100

L100
引用元:ニコンソリューションズ公式HP
https://industry.nikon.com/ja-jp/products/3d-laser-scanners/automated-3d-scanning/l100/

レーザースキャンとタッチプローブを組み合わせたマルチセンサー機能を搭載しており、複雑な形状の部品も迅速かつ自動的にデジタル化します。また、内蔵されている視野マーカーでスキャン位置を調整。効率的なスキャンパスを生成します。

製品概要

測定範囲 要問い合わせ
測定精度 要問い合わせ
価格 要問い合わせ
プロービング誤差 6.5µm(※Nikonが定めたが試験方法による値)
マルチスタイラス試験 6µm(※精度2μm+L/350以上の三次元測定機でNikonが定めた試験方法による値)
分解能 Max. 42 µm
視野最大幅 110mm
視野高さ 60mm
スタンドオフ 105mm
レーザークラス クラス2
ESPバージョン(レーザー強度自動調整機能) ESP4
デーライトフィルター Yes

参照元:ニコンソリューションズ公式HP https://industry.nikon.com/ja-jp/products/3d-laser-scanners/automated-3d-scanning/l100/

L100の価格情報

公式ホームページに記載がありませんでした。

LC15Dx

LC15Dx
引用元:YouTube(Besmic Optic)
https://industry.nikon.com/ja-jp/products/3d-laser-scanners/automated-3d-scanning/lc15dx/

NikonのESP3レーザー強度自動調整機能が搭載されているのが特徴。リアルタイムでポイントごとにレーザー強度を自動調整してくれるため、精密部品の形状を細部まで正確に捉えられます。高性能な反射像フィルタリングと最適化されたレーザー強度により、光沢面や複合材も測定可能です。非接触式のため、壊れやすい部品や柔らかい素材の測定にも適しています。

製品概要

測定範囲 要問い合わせ
測定精度 要問い合わせ
価格 要問い合わせ
視野幅 18mm
視野高さ 15mm
スタンドオフ距離 60mm
スキャン速度(概算) 70,000点/秒
分解能(点間距離) 22μm
ISO Probing Form Error 7μm
※ISO 10360-8:2013に準拠した精度仕様(PForm.Sph.1×25:Tr:ODS,MPE:プロービング形状誤差(25点))
ISO Probing Size Error all 10μm
※ISO 10360-8:2013に準拠した精度仕様(PSize.Sph.All:Tr:ODS,MPE:プロービング寸法誤差(100 %))
ISO Probing Dispersion Value 7.6μm
※ISO 10360-8:2013に準拠した精度仕様(PForm.Sph.D95%:Tr:ODS,MPL:プロービング形状誤差(95 %))
重量 370g
レーザー安全基準 クラス2

参照元:ニコンソリューションズ公式HP https://industry.nikon.com/ja-jp/products/3d-laser-scanners/automated-3d-scanning/lc15dx/

LC15Dxの動画

引用元:ニコンソリューションズ公式YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OpaCUf7Fcpk

LC15Dxの価格情報

公式ホームページに記載がありませんでした。

XC65Dx

XC65Dx
引用元:ニコンソリューションズ公式HP
https://industry.nikon.com/ja-jp/products/3d-laser-scanners/automated-3d-scanning/xc65dx/

Nikon独自のESPアルゴリズムにより、素材や色に応じてレーザー強度を自動調整する機能を搭載。様々な部品を前処理なしで効率的にスキャンできます。3方向から同時にスキャンできる機能により、複雑な形状の部品も一度で測定可能です。

製品概要

測定範囲 要問い合わせ
測定精度 要問い合わせ
価格 要問い合わせ
プロービング誤差 12µm~15µm (1σ球フィット)
スキャン速度 クロススキャナーモード:3x25,000点/秒
ラインスキャナーモード:1x75,000点/秒
75ライン/秒
視野最大幅 3x65mm
視野深度 3x65mm
スタンドオフ距離 75mm~170mm
寸法 155x86x142mm
質量 440g~480g
ESPバージョン(レーザー強度自動調整機能) ESP3
レーザークラス クラス2

※モデルにより仕様が異なります。

参照元:ニコンソリューションズ公式HP https://industry.nikon.com/ja-jp/products/3d-laser-scanners/automated-3d-scanning/xc65dx/

XC65Dxの動画

引用元:YouTube(Quality Digest)
https://www.youtube.com/watch?v=brX6ixiF8FE

XC65Dxの価格情報

公式ホームページに記載がありませんでした。

Nikonの三次元測定機まとめ

  • 1986年より独自設計の三次元座標測定器を開発
  • 大規模空間専用の三次元測定機シリーズを展開
  • 非接触式で扱いやすく精度も高い

Nikonは、三次元測定機開発の歴史が長い会社です。大規模空間専用の「APDIS」という三次元測定機シリーズを展開しており、自動車生産ラインなどに直接導入できるのが強み。非接触式なので、測定対象に触れることなく検査を進められます。

Nikonの概要

会社名 株式会社ニコンソリューションズ
本社所在地 大阪府大阪市淀川区宮原3-3-31
問い合わせ 06-6394-8805
公式HP https://industry.nikon.com/ja-jp/
キーエンス公式サイトへ
測定対象別
三次元測定機・
レーザートラッカー3選

ここでは、卓上に乗らない大型サイズのワークを対象とした検査において、測定サイズごとに適した性能・特徴を持つ三次元測定機やレーザートラッカーと、そのメーカーについて紹介しています。

自動車からプラントまで
現場での効率重視の検査なら
キーエンス

WMシリーズ

キーエンス公式HP
画像引用元:キーエンス公式HP(https://www.keyence.co.jp/products/3d-measure/cmm/wm/get-pricing/)
ワイヤレスプローブにより大型の測定もひとりで簡単に

取り回しの良いワイヤレス式で、接触式(プローブ)と非接触式(レーザー)の2種類が選択可能。寸法・形状を省人かつ効率的に測定できるハンディ型の測定機
手元に搭載されたタッチパネルによりその場でPCと通信でき、ひとりでもスピーディな測定を実現します。

測定範囲 1.0~25.0m
指示誤差 ±(28 + 5L/1000) μm
大型の金型など
複雑な形状の検査なら
FARO

Quantum Max FaroArm

FARO
画像引用元:FARO(https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Quantum-FaroArms)
奥まった形状の測定でもアーム範囲内なら死角なし

手ぶれ・ミスの少なさから安定して操作でき、複雑な形状の対象物の測定で力を発揮する多関節アーム型の測定器
8軸テーブルを使用することで、一度のセットアップでさらに様々な角度からの測定が容易になります。

(※接触式測定の場合)
測定範囲 2.0~4.0m
指示誤差 ±25~76μm※
建造物や地形測定
屋外での検査なら
HEXAGON

Absolute Tracker AT960

HEXAGON公式HP
画像引用元:HEXAGON公式HP(https://hexagon.com/ja/products/leica-absolute-tracker-at960)
強力な防塵・防水仕様で屋外環境でも正確な測定

密閉型ユニットが粉じんなどの汚れの侵入を防ぎ(IP54相当)、屋外環境でも問題なく使用できる測定機
本体搭載の環境ユニットが気温、気圧、湿度条件をチェックし、外部要因に合わせて検査結果を補正します。

測定範囲 ~80m(最大160m)
指示誤差 ±15μm +6μm/1m※
(※参考:[PDF]キーエンス公式HP https://www.keyence.co.jp/download/download/confirmation/?dlAssetId=AS_107457&dlSeriesId=WS_SR57355&ad_local=CDc&wl=1
(※参考:FARO公式HP https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Quantum-FaroArms
Euni 測定値と公称値を比較した2点間の距離誤差)
(※参考:東京貿易テクノシステム公式HP https://www.tbts.co.jp/product/3d-measuring/laser-tracker/leica-at960/
Uxyz 最大許容誤差として明記し、ASME B89.4.19-2006 & draft ISO 10360-10 に従い算出、指示がない限り精密ライカ1.5’’レッドリングリフレクタを使用)