アイティーティーの三次元測定機

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アイティーティーが提供している三次元測定機の特徴

アイティーティーが提供している三次元測定機の特徴

自社開発ソフトと連携できる三次元測定機を提供

アイティーティーは、3次元計測やデータ処理用のハード・ソフト製品を開発・提供している会社です。三次元測定機においては、アメリカのRevwareというメーカーの「MicroScribe」という製品を取り扱っています。多関節型のアームで計測を行うのが特徴。小型で軽く持ち運びも可能です。アイティーティーが開発したCAD/CAMソフトや3D Graphicsソフトと連携できます。

幅広い分野で活用できる汎用性

アイティーティーが提供している「MicroScribe」は、3Dグラフィック、リバースエンジニアリングや製造業などの幅広い分野で活用されています。例えば3Dアニメーションの制作現場では、Mayaというモデリング用のソフトウェアを活用して、アニメキャラクターのモデル(模型等)を計測し、取り込んだデータから3Dアニメーションを作成。

工業デザインの分野では、CAD/CAMソフトと連携して、頭の形を計測してフィットするヘルメットを開発したり、足の形を計測してフィットする靴を開発したりしています。

持ち運びも可能な軽量設計

MicroScribe-iの本体重量は3.8kg、MicroScribe-MXは5.4kg、MicroScribe-MLXは6.0kg。いずれも手に持って計測対象をなぞるハンディタイプなので、軽くて持ち運びやすい製品だと言えます。

とくにMicroScribe-iはUSBポートからデータと電源の両方を供給できる仕様のため、計測現場が毎回異なるケースや屋外で計測するケースに向いています。

オプションでレーザースキャナも取り扱い

非接触の三次元測定を可能にするレーザースキャナ、計測を安定的に行うための三脚やノートPC用トレイ、持ち運びしやすいキャリーイングケースなどのオプションを用意しています。測定対象に応じて必要なタイミングで追加できるのが嬉しいポイントです。

アイティーティーの三次元測定機は
どんな状況に適しているか

アイティーティーの三次元測定機は、自社開発ソフトと連携できる軽量・携帯型。計測現場の変更のある計測や屋外測定、カスタム製品の開発などでの計測が可能です。

三次元測定機選びは、測定状況や対象によって
見るべきポイントが変わってきます

例えば工場内などでの2~20m程度の測定なら操作性や効率の良さが重視されますし、屋内に入らない大規模な対象物なら測定範囲の広さ・屋外環境への適用性能などで選ぶのがおすすめです。

当サイトでは、とくに大型検査の測定対象別におすすめの三次元測定機・レーザートラッカーを厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

三次元測定機のラインナップ

MicroScribeシリーズ

MicroScribeシリーズ
引用元:アイティーティー公式HP
https://www.ittc.co.jp/2016/01/01/microscribe/

多関節型のアームがついた接触式三次元測定機。アイティーティーでは3つのモデルを取り扱っています。モデルによって仕様は異なりますが、最大精度0.05mm、最大測定範囲1.67m(※MicroScribe-MLXの仕様)。アームの先端で測定対象の輪郭をなぞるだけで、3次元座標データを取り込めるのが特徴です。

製品概要

測定範囲 MicroScribe-i:1.27m
MicroScribe-MX:1.27m
MicroScribe-MLX:1.67m
測定精度 MicroScribe-i:0.16mm
MicroScribe-MX:0.05mm
MicroScribe-MLX:0.08mm
アーム長 MicroScribe-i:630mm
MicroScribe-MX:630mm
MicroScribe-MLX:840mm
重量 MicroScribe-i:3.8kg
MicroScribe-MX:5.4kg
MicroScribe-MLX:6.0kg
電源 MicroScribe-i:5VDC(USBポートより給電)
MicroScribe-MX:AC100/240V
MicroScribe-MLX:AC100/240V

※測定精度は繰り返しの点精度であり、絶対寸法ではありません(ASME B89.4.22準拠)。

参照元:アイティーティー公式HP https://www.ittc.co.jp/2016/01/01/microscribe/

MicroScribeシリーズの価格

価格については公式ホームページに記載がありませんでした。

アイティーティーの三次元測定機まとめ

  • 三次元測定機と連携できる自社開発ソフトを多数用意
  • 多関節型アームで測定対象の輪郭をなぞる簡単操作
  • 最大測定範囲1.67mを実現

アイティーティーは三次元測定機メーカーではなく、ソフトウェアを開発しているメーカーです。その魅力は、操作が簡単な三次元測定機と、対応する自社開発ソフトウェアを併せて提供しているところ。MicroScribe-MLXモデルは1.67mまで測定できるため、大型検査に向いていると言えるでしょう。

アイティーティーの概要

会社名 株式会社アイティーティー
本社所在地 兵庫県神戸市中央区八幡通3-1-19 日精ビル4F
問い合わせ 078-271-6055
公式HP https://www.ittc.co.jp/
キーエンス公式サイトへ
測定対象別
三次元測定機・
レーザートラッカー3選

ここでは、卓上に乗らない大型サイズのワークを対象とした検査において、測定サイズごとに適した性能・特徴を持つ三次元測定機やレーザートラッカーと、そのメーカーについて紹介しています。

自動車からプラントまで
現場での効率重視の検査なら
キーエンス

WMシリーズ

キーエンス公式HP
画像引用元:キーエンス公式HP(https://www.keyence.co.jp/products/3d-measure/cmm/wm/get-pricing/)
ワイヤレスプローブにより大型の測定もひとりで簡単に

取り回しの良いワイヤレス式で、接触式(プローブ)と非接触式(レーザー)の2種類が選択可能。寸法・形状を省人かつ効率的に測定できるハンディ型の測定機
手元に搭載されたタッチパネルによりその場でPCと通信でき、ひとりでもスピーディな測定を実現します。

測定範囲 1.0~25.0m
指示誤差 ±(28 + 5L/1000) μm
大型の金型など
複雑な形状の検査なら
FARO

Quantum Max FaroArm

FARO
画像引用元:FARO(https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Quantum-FaroArms)
奥まった形状の測定でもアーム範囲内なら死角なし

手ぶれ・ミスの少なさから安定して操作でき、複雑な形状の対象物の測定で力を発揮する多関節アーム型の測定器
8軸テーブルを使用することで、一度のセットアップでさらに様々な角度からの測定が容易になります。

(※接触式測定の場合)
測定範囲 2.0~4.0m
指示誤差 ±25~76μm※
建造物や地形測定
屋外での検査なら
HEXAGON

Absolute Tracker AT960

HEXAGON公式HP
画像引用元:HEXAGON公式HP(https://hexagon.com/ja/products/leica-absolute-tracker-at960)
強力な防塵・防水仕様で屋外環境でも正確な測定

密閉型ユニットが粉じんなどの汚れの侵入を防ぎ(IP54相当)、屋外環境でも問題なく使用できる測定機
本体搭載の環境ユニットが気温、気圧、湿度条件をチェックし、外部要因に合わせて検査結果を補正します。

測定範囲 ~80m(最大160m)
指示誤差 ±15μm +6μm/1m※
(※参考:[PDF]キーエンス公式HP https://www.keyence.co.jp/download/download/confirmation/?dlAssetId=AS_107457&dlSeriesId=WS_SR57355&ad_local=CDc&wl=1
(※参考:FARO公式HP https://www.faro.com/ja-JP/Products/Hardware/Quantum-FaroArms
Euni 測定値と公称値を比較した2点間の距離誤差)
(※参考:東京貿易テクノシステム公式HP https://www.tbts.co.jp/product/3d-measuring/laser-tracker/leica-at960/
Uxyz 最大許容誤差として明記し、ASME B89.4.19-2006 & draft ISO 10360-10 に従い算出、指示がない限り精密ライカ1.5’’レッドリングリフレクタを使用)