大型プレス機は、数十トンの力をかけて金属を成形するため、フレームの剛性と寸法精度が大事になります。
三次元測定機を活用すれば、寸法、平面度、直線性を正確に測定可能。フレームの高さや水平度、各部の位置関係をミリ単位で確認できるため、プレス機本体の耐久性や安全性維持につながります。
コンベアのフレームやローラーの位置が正確でないと、搬送物がスムーズに流れず、製造ラインの稼働効率は低下します。また、ローラーの間隔が不均一だったり、フレームが歪んでいたりすると、搬送物にダメージを与えるリスクも。
三次元測定機を活用すれば、コンベアのフレームの平面度やローラー間の間隔、全体の傾きやねじれを測定可能です。ローラーの間隔やフレームのわずかな歪みも検出できるため、製造ラインが停止するリスクを抑えられるでしょう。
まず、測定対象のサイズに対応している製品に絞る必要があります。その上で、測定する部品の形状や材質に合ったものを選びましょう。
例えば、工場の大型フレームを測定するならレーザートラッカー、複雑な形状の大型部品を測定するなら接触式三次元測定機(CMM)、デリケートな大型部品を測定するなら非接触式三次元測定機(レーザー測定)を選ぶとよいでしょう。
また、三次元測定機を設置するスペースがどれくらいあるかによっても選ぶべき製品は変わってきます。大型部品の寸法、製造ラインでの組み立て部品など、複数の測定を行う場合は軽くて持ち運べるサイズのハンディ型(ワイヤレスプローブ)の三次元測定機を選ぶと便利です。
当サイトでは、数ある三次元測定機の中から、大型検査におすすめ三次元測定機・レーザートラッカーを3製品紹介。
いずれも2m以上の中・大型ワークを測定可能としている三次元測定機なので、ぜひチェックしてみてください。複雑な形状への対応や、作業効率・取り回しの良さ、環境耐性など、製品によっておすすめのポイントは異なります。測定したい大型部品に合った三次元測定機を選びましょう。
ここでは、卓上に乗らない大型サイズのワークを対象とした検査において、測定サイズごとに適した性能・特徴を持つ三次元測定機やレーザートラッカーと、そのメーカーについて紹介しています。
WMシリーズ
| 測定範囲 | 1.0~25.0m |
|---|---|
| 指示誤差 | ±(28 + 5L/1000) μm |
Quantum Max FaroArm
| 測定範囲 | 2.0~4.0m |
|---|---|
| 指示誤差 | ±25~76μm※ |
Absolute Tracker AT960
| 測定範囲 | ~80m(最大160m) |
|---|---|
| 指示誤差 | ±15μm +6μm/1m※ |